ツイスターズ2019in関西 ~大会を終えてのご挨拶~
ツイスターズ2019in関西(以下、本大会)にご参加いただいたすべての皆様、当日は嵐とも呼べる強風が吹き荒れる中お越しくださいまして誠にありがとうございました。お陰様で、無事大会を終えることができました。これも皆様のおかげと実行委員会一同心から感謝しております。
「関西の人たちは、"バルーンアートと聞くと犬や剣などの子ども向けで簡単なもの"というイメージがあるので、バルーンアートはもっと可能性があって大人から子どもまで幅広く楽しめるものだと沢山の人に知ってもらいたい。」
そんな想いで本大会開催を決意してから約2年間。本当に色んな事がありました。皆がそれぞれに熱い想いを持っているだけに、様々な意見の衝突もありましたが、最終的にはそれが合わさり、協賛・後援を頂いた皆様、ボランティアの皆様、一般参加者の皆様、会場の担当者様、過去のディレクター、来れなかったけど宣伝や告知に協力していただいた皆様等、沢山のサポートもあって形にすることができました。本当にありがとうございました。
今回、実行委員会では「もっと沢山の人たちに、夢と感動を届けよう」という、テーマを掲げて運営に臨んでおりました。ツイスターズという15年続く伝統を大切にしながらも、新しい世代の人たちに「繋ぐ」ために工夫を凝らしました。
その結果、入場料が有料であるにもかかわらず、前日準備も含めますと、全体の来場者が3日間で約1,400人となり、各会場で行われたイベントの参加者は延べ約10,000人となりました。 次世代を担う沢山の子どもたちの笑顔が過去に類を見ないほど会場にあふれ、今までツイスターズに参加したことが無かったという参加者も多数いて、初出場となる若いアーティストがコンテストにあふれ、皆の注目をあつめた新しいヒーロー・ヒロインが誕生しました。私の未熟さ上に、至らぬ点は多々あったことも承知しておりますが、全体的に見て本大会は誰が何と言おうと大成功だったと私は確信しております。
コンテストでは勝った負けたがある以上、悔しい想いをされた方も沢山いらっしゃることと思います。しかし、それが全てではありません。自分が本当にやりたいことや、思い描くなりたい自分の先にある結果が大切だと私は思います。そのような姿は見る人に夢と感動を覚え記憶に刻まれます。結果に囚われすぎず、全てを力に変えて、また次に繋いでいただけますと幸いです。
ということで、来年の開催地は「東京」でナランハが主催となります。素敵な大会になることを心から祈念しております。
それでは最後に、魔法少女バルーン・メグのエンディングストーリーをお届けして終わりたいと思います。すべての皆様に、風船の魔法が届きますように・・・。
それではみなさん。またどこかでお会いしましょう!!!
ツイスターズ2019実行委員会
委員長 西村 剛(風船使いたけむぅ~)